こんにちは、ジンです。またまた更新が久しくなってしまいました。今年はまじめにブログ書こうかなと思っています(笑)
最近海外のレンタルサーバが激安で、容量の制限も甘いのでここのサーバとは別に勢いで契約してみました。海外サーバの多くで「cPanel」というウェブホスティングコントロールパネルを採用していて、サーバの設定やメール、FTPの設定など比較的簡単に行きるようになています。
このブログでも採用しているWordPressのインストールも非常に簡単に構築できました。通常ではデータベースを作って、WordPressをインストールして、WordPressがそのデータベースを読むように…なんてことやってると慣れていない人はあっという間に時間がかかってしまう。こんな問題もレンタルサーバのサービスで一括セットアップしてくれる訳です。
それで、海外のレンタルサーバを契約すると当然のことながらcPanelのインターフェースも英語で、さらに自動でセットアップしたWordPressも英語なっているのです。これが結構面倒くさい。英語が全く読めない訳でもないのですが、細かい設定とか直感でできないので、やはり日本語化しておいた方が便利だと思い、WordPressの日本語化をしてみることにしました。ちなみに僕のWordPressのバージョンは「3.4.2」なのでこれをベースに書いていきます。
参考にしたのはこのサイト。
http://wpdocs.sourceforge.jp/日本語で_WordPress
http://lealog.hateblo.jp/entry/2012/03/11/140346
やることは以下の3手順
1.設定ファイルに1行追加する
2.日本語用のファイルをWordPressにコピーする
3.マルチバイト対応にするプラグインをインストールする
1.設定ファイルに1行追加する
まずはFTPクライアントなどで自分のWordPressをインストールした場所を開いて、直下のディレクトリにある「wp-config.php」にの「define(‘WPLANG’, ”);」という行を見つけて、その行をコメントアウトして、その下に「define(‘WPLANG’, ‘ja’);」を追加して保存。
// define('WPLANG', '');
define('WPLANG', 'ja');

2.日本語用のファイルをWordPressにコピーする
まずここのサイトから自分のWordPressと同じバージョンのフォルダを選択し、その中の「messages」の選択して以下のファイル8つをダウンロードする
admin-ja.mo
admin-ja.po
admin-network-ja.mo
admin-network-ja.po
continents-cities-ja.mo
continents-cities-ja.po
ja.mo
ja.po
次に自分のWordPressをインストールした場所の「wp-content」にの中に「languages」というフォルダを新たに作成してから先ほどダウンロードしたファイル8つをこの中にコピーする。

この状態で既にWordPressの管理画面は日本語化されているはず。
3.マルチバイト対応にするプラグインをインストールする
WP Multibyte Patchというプラグインをインストールします。これは WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。
詳細はこちらをどうぞ
http://eastcoder.com/code/wp-multibyte-patch/
手順はWordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」で検索で「WP Multibyte Patch」を入力。検索結果から「WP Multibyte Patch」の「いますぐインストール」をクリックすると自動でインストールが開始されます。

この後プラグインの有効かを行えば作業は終了。
ちなみにこれ以後は、WordPressのアップデートも自動で日本語でアップデートされるようになります。
念のためというか、これは必須だと思いますがタイムゾーンの設定は「UTC+9」もしくは「東京」に変えておきましょう。「設定」→「一般」から変更できます。